ゴリテック5.0 筋肉学園

華奢な人間がテクノロジーでゴリゴリに進化していく、筋トレブロガー

【ダイエットがうまくいかない方】ダイエットを行う前に色々な知識ちゃんとつけよう!?食があなたの体を左右する

ゴリテック学園長による筋肉学園

みなさんこんにちは

ゴリラ&テクノロジー=ゴリテックです。

みなさんは普段どのくらい走りますか?あるいはどのくらい有酸素運動をされますか?

そんな方々に述べるのは少し気が引けますが、そんなみなさんに正直に言います。

摂取カロリーを減らしてそんなに走っても体重は減らないので、無駄なんです。

え?何故そんなこと言うの?となってしまうと思いますが、これが事実なのです!

こういった事実があるので、今回は食の摂り方や痩せ方等についての勉強をしていきたいと思います。

痩せたいと考えている方は是非最後まで読んでください

ではレッツゴーリラ

食やダイエットに関する知識

ホメオスタシスが体を元に戻す

ホメオスタシスというのはみなさんご存知ですか?

ホメオスタシスというのは日本語では恒常性の維持です。自分が慣れている環境から少しずれた事が起こると元の慣れている環境に戻そうとする傾向の事で、常に一定を保とうとするのがホメオスタシスです。

あなたがもし、摂取カロリーを減らして運動量をいくら増やしたとしてもホメオスタシスが元に戻そうとするのです。

例えば、2ヶ月で10キロ減らしたい。と思ったとして、毎日の摂取カロリーを大幅に減らし、運動量を増やしたとしましょう。

まず、摂取カロリーを減らす事によって、エネルギーの総消費量が大幅に減少するだけではなく、空腹感を更に刺激するようなホルモン信号を出すという事がわかっています。

所謂、元の体に戻す為にもっとたべろのサインをだすのです。(これがホメオスタシス)

運動量が増え、2ヶ月で5キロ痩せたとしましょう。 しかし、体重が減った事によってグレリンの分泌量が大幅に増え、空腹を覚えやすくなり、結局食べて食べて元に戻ってしまうのです。

摂取カロリーを減らして運動量を増やすと空腹を覚えやすくなるだけでなく、満腹が覚えずらくなります。 こうなってしまえば、ホメオスタシスの思う壺ですね。

ですので、この方法を行うのではなく、いつも摂取している大量の炭水化物や砂糖の代わりにタンパク質を摂取するのが最も効果的なんです。

摂取カロリーを減らしても逆効果ですのでご注意を。

やりすぎ食べすぎはアレルギーの原因

なんでもかんでもただひたすらに筋トレを行って、同じような食べ物ばかりでタンパク質を摂取していませんか?

ダメです。胸を強化したくて毎日胸のトレーニングを行っていては逆効果だという事は言うまでもありませんよね。

食べ物もそれと同じでタンパク質を沢山とりたいが為に毎日毎食何個も卵ばっかり食べているとアレルギーになります。

実際に僕も納豆が体に良くて美味しいからと毎日毎食摂取したところ、アレルギーになってしまい、アナヒィラキシー症候群を引き起こしました。

二度と食べる事ができません。

食べすぎるとアレルギーになるという知識があれば、アレルギーにならなかったし、部位を同じところばかり毎日鍛えていては逆効果になるという事実を知っていたからこそ、筋肉に休憩を与えてあげる事ができました。

ですので、筋トレを行う前にどんな食事を摂取し、どんなメニューを行うのかちゃんと考えてほどほどに行わないと逆効果になりかねないという事が分かりますよね。

痩せたいならやっぱり食物繊維

前回の記事で、白米より玄米の方が良いと述べましたが、何故食物繊維が良いのか加えて説明致します。

食物繊維はなんと、炭水化物によるインスリンの刺激を減少させるのです。

インスリンが減るということは体重が痩せるという事に繋がります。実際に多くの研究結果から、食事から摂取する食物繊維には体重を減らす効果があるとされています。

食物繊維を摂るのは忘れがちですし、あまり気にして食物繊維を摂取していない方がほとんどです。

白米を玄米に変えるのが嫌な方はセロリや白菜などの野菜、納豆や大豆などの豆類、きのこ類を摂取して、食物繊維を促しましょう。

ダイエット考えてる方へ。 是非食物繊維を豊富にとってください。

ただし、食物繊維が含まれている加工食品は加工途中に取り除かれてしまっている蓋然性が高いので、そこもしっかり考えましょう。お酢やこんにゃくもおススメです。

短期間で確実に痩せたいなら

確実に痩せる方法はインスリン値(インスリンは別の記事で述べています)が低い状態を一時的に作り出すのです。

え?どういう事?どんな食べ物を食べたとしてもインスリンの分泌は促されるよね?

はい!その通りです。じゃあどうやってインスリン値が低い状態を作り出すのか。

間欠的ファスティング(間隔をあけての断食)です

体脂肪率を下げるならもちろんタンパク質を沢山摂取しますが、体重を本気で落としたいなら間欠的ファスティングでも大丈夫なのです。

もともとbreak fast (朝食)という言葉は、fast(断食)をbreak(遮断)するという意味で作られたもので、人間は本来ファスティングをしていたのです。言い換えれば人間の本能なのです。

むしろ、ファスティングをした方が脳にはより多くの血流が流れるのです。お腹いっぱいご飯を食べた後眠くなってやる気なくなりますよね?それは食べ物を処理する為に血液が消化機能の方に集まり、脳にはあまり血液が回らなくなるからなのです。

でもそんなファスティングばかりしていてはしんどい。でも早くすぐに痩せたい。

そんな方にオススメなのが間欠的ファスティングなのです。

ファスティングの時間を長くすれば、インスリン値はより急激に下がります。 その為に1日おきにファスティングをする人が増えています。

それに何故、ファスティングが早くあなたを痩せに持っていくのか?それは、インスリンは腎臓に塩分と水分を蓄えるように促します。

ファスティングによってインスリン値を下げている状態があれば、体から余分な塩分と水分を排出する事もできます。

これらの理由から間隔を開けてファスティングをすると、すぐに、そして急激に体重を落とす事ができるのです。

続けるとストレスになるので、1日おきが最適かもしれません。

2週間ほど試してみてください。これで劇的に痩せられるとこの事実は疑いようもありませんね。

まとめ

摂取カロリーを減らすな、タンパク質をよく摂取しろー、食物繊維を取ると痩せるぞー、間欠的ファスティングなら確実に短期間で痩せれるぞー等、色々述べてしまいましたが、この中であなたに一番あった方法を見つけるのが一番です。

タンパク質を沢山摂取する事がストレスならいつも摂らない食物繊維を摂取するようにしたら良いですし、 ファスティングが本当にきついなら1日3食タンパク質を沢山とっても良いです。

痩せる方法はいくらでもあります。 それがストレスにならないようなダイエット方があなたの体重を一番落とすコツだと思います。

この記事を参考にして、色々試してみてください。

ダイエットを考えている方々の少しでも助けになれたら幸いです。

それではまた次回