ゴリテック5.0 筋肉学園

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プラットフォーム筋肉学!?基礎を固めなければ、筋肉は上手くつきません!!筋肉を効率的に作る為の土台作りとは?

ゴリテック学園長による筋肉学園

皆さんこんにちは!

ゴリラ&テクノロジー=ゴリテックです。

突然ですが、筋トレを始めたばかりなのに、無理して中級者や上級者向けの筋トレを行なっていませんか???

無理してでも行なおうとするのはとても良い事なのかもしれませんが、初心者の方がいきなり中級者や上級者のメニューを行なったりしてしまうと怪我の原因になります。

スキーを始めたばかりなのに、いきなり中級者コースに行って転び、遭難するのと同じ行為と言っても過言ではないでしょう(昔の僕です)

土台がしっかりと固まっていなければ、崩れやすく、また、崩れた時の対処にすごく時間がかかります。

その為に、プラットフォームをしっかりと固めるという事がとても重要になってきます。

これぞ名付けてプラットフォーム筋肉学!!!!(ださいと言われそう......)

筋肉に関する基礎を身につけてから体を慣らせていき、上級者に近づく!これが最も理想のやり方です。

筋トレ初心者の方。或いは筋トレを始めようと思っている方。

僕の記事を読んで筋トレを始めるきっかけになってくれたら最高だと感じています。

是非最後までお読みください!!!

それではレッツゴー!!!

プラットフォーム筋肉学

何故筋肉は大きくなるの?

どうやったら筋肉が大きくなるのかを考える前に、どうやったら筋肉が大きくなるのかの仕組みを勉強する事が大切だと思います。

それでは筋肉が大きくなるメカニズムを紹介していきたいと思います。

まず、以前の記事でも述べておりますが、筋肉は筋繊維という一本一本の線維でできております。

そして、筋トレをする事で、その筋繊維の一部が破損します。

その筋繊維が回復する事で、筋肉はどんどん大きくなっていきます。

筋繊維が破壊され、回復する時は以前より大きくなって新たに出来上がりますので、破壊して、栄養を摂り、回復しては、大きくなっていくという仕組みです。

ただ、同じ重さや同じセットメニューばかりを繰り返していると、筋肉が慣れてしまい、筋肥大が難しくなってしまいます。

少しずつ強度をあげていき、筋肉に刺激を与えていく事が、筋肉を大きくするのに役立ちます。

最近、筋肉痛を感じない方は、ちがうメニューや重さをもう少し増やしてみる事をお勧め致します。

話を戻すと、傷ついた筋繊維にたんぱく質が送られる事によって、筋肉は大きくなっていきます。

筋肉の80%はたんぱく質で出来ています

筋繊維を沢山傷つけて、沢山のたんぱく質を摂取する事によって、筋肉は大きくなっていきます。

結論を言うと、体が大きくなるメカニズムとしては、筋繊維が傷つけられ、傷ついた筋繊維の間にたんぱく質や栄養が摂取され、回復が促されると同時に、新たな強い筋繊維を作り出すという事になります。

筋トレを行う上で必ずといっても良いほど大切な知識ですので、覚えておきましょう!!!!

筋トレって毎日行うの?

筋トレは毎日行う必要はありません。

むしろ筋肉には休息が必要ですので、毎日行うと、逆効果になる可能性もあります。

筋トレは超回復が必要だとよく聞きますよね。

その通りで、傷ついた筋繊維は分解して、また合成されて強くなっていきます

それなのに、傷ついた筋繊維を更に傷つかせていては、合成が分解に追いつかず、筋肉が落ちる蓋然性が高いです。

肩と背中を昨日鍛えて、まだ筋肉痛なのに2日後にまた行うみたいな事はやめた方が良いです。

筋トレのメニューの例を下記記載してみます。

(例)

9/1に上腕二頭筋、三頭金と大胸筋のトレーニング

9/2は三角筋と背筋のトレーニング

9/3は大腿四頭筋や腹筋トレーニング

9/4は休息or二頭筋、大胸筋のトレーニング

上記のような形で筋トレを行い、筋肉痛であれば繊維が回復しきっていないので、休息をいれ、筋肉痛でない部分があれば、その部分をまた鍛えるといった鍛え方が理想です。

ただ、昨日腕を鍛えたのに、今日筋肉痛じゃないからまた今日腕を鍛えようというのはやめてください!

何故なら筋肉痛でなくても筋繊維は少しでも傷ついているからです。

傷ついた筋肉に追い打ちをかけるのではなく、傷ついた部分の筋繊維はしっかりと休めましょう!!!

トレ中の休憩は何秒がベスト?

筋トレをしているの時のセット間の休憩時間に関しててですが、休憩時間で筋肉のつき方は変わってきます

因みに、筋力トレーニング中、ワンセットが終われば休憩をいれると思いますが、そのセット間の休憩の事をインターバルと呼びます。

インターバルが短かければ短い程、筋肉に負荷がかかりやすく、多くのトレーニーは短いインターバルで行います。

インターバルが短いのと長いのでは効果が違ってきます。

それでは、インターバルが短い場合と長い場合の効果の違いをそれぞれの利点を比べ見ていきましょう!

【インターバルが短い場合】

インターバルが短いという事は、セット間に休憩をあまり与えないわけですから、筋肉が疲れているのに、その上から追い打ちをかけるようなものです。

しかし、これを行う事で、狙った場所に集中的に筋繊維を傷つける事ができるため、トレーニングを行った感がすごく得られます。

また、短いインターバルだと非常に疲れやすく、トレーニング時間が短くなりますので、あまり時間がない方にとてもお勧めのトレーニングになります。

一見、短いと悪いイメージがありますが、インターバルが短いと疲労物質が蓄積され、浸透圧が変化し、パンプアップしやすくなるので、それが成長ホルモンを促す要因となります。

きついが、はやく、的確に筋肉をつけたいならば、インターバルを短くしてみましょう!!!

【インターバルが長い場合】

一方、インターバルが長い場合は筋肉にしっかりとした休息を与える事が出来る為、次のセットトレーニングも捗ります。

つまり、毎回のセットトレーニングでもパフォーマンスを最大限に発揮出来るのです。

また、インターバル時間を延ばすと、呼吸が整いますよね。

その呼吸が整う事によって、クレアチンリン酸系解糖系を回復させる事が出来ます。

クレアチリン酸系は、ATP(体内に広く分布するもので、エネルギーの放出や物質の代謝を促す重要な役割を果たす高エネルギーリン酸の事である)を再生する能力を持っています。

解糖系は、体内でグルコース(糖)を分解して、エネルギーを作る役割を果たします。

人間には必ずエネルギーが必要で生きる為に糖を分解して、エネルギーを作ります。

つまり、解糖系が回復するという事は、次のセットでパフォーマンスを大きく発揮する為のエネルギーが豊富になるという事です。

代謝アップや、筋肉肥大化を目指すならば、インターバルを長くしてみると良いでしょう!!!

時間がある方はインターバルを長くする事をお勧めしますが、時間がない方はインターバルを短くすると効率的に鍛えられるでしょう!!!

知識はつけるべき?

つけるべきです。

ただやれば良いわけではありません。

がむしゃらに筋トレを行なっても筋肉は肥大化しません。

英語の勉強を全くしていないのに、がむしゃらに外国人に話しかけてもいつまで経っても成長しませんよね??少しは耳が慣れてきても、何を言ってるかも理解出来ませんね。

筋トレも全く同じです。

ベンチプレス80kgを10回あげることができるけど、毎回ベンチプレス80kgを10回あげておわり。みたいな事をしていても筋肉はつきません。

どうしたら筋肉が大きくなるのか。どうしたらベンチプレスで90kgをあげられるようになるのか等しっかりと考えていかなければなりません。

筋肉を学ぶの簡単でしょと思うかもしれませんが、深掘りしていくとそうではありません。

筋肉は人間の体の中で色々起きていますから、まだ解明されていない事は沢山あると思います。

また、筋肉は脳や健康と深く関わってくるので、筋トレを行う上では、栄養や食事管理の知識もつけなければなりません。

よって、筋肉に関する知識をつければ、健康的になる方法を学ぶ事が出来ますし、頭がどんどん良くなります。

それだけではなく、筋肉を鍛える事で歌が上手くなります。

こんなメリットしかない筋トレをやらない理由が見つからないと思うので、是非知識をしっかりとつけて筋トレに挑みましょう!!!!

まとめ

みなさんいかがでしたか??

少し長めに書いてしまいましたが、最後までお読みいただけたでしょうか???

筋肉の基礎だけで、これだけの知識をつけなければいけないという事にお気づきになられましたか?

本当に筋肉は奥が深いです。

最近やる事ないなぁ!暇だなぁ!あ、そうだTikTokを見よう。でも良いんですが、TikTokを見ながらでも筋トレを行なってみるのはいかがでしょうか???

みなさんが筋トレを始めるきっかけになれば良いなと思います。

本日も最後までお読みいただき有難うございます。

それではまた!!!!