ゴリテック5.0 筋肉学園

華奢な人間がテクノロジーでゴリゴリに進化していく、筋トレブロガー

運動で痩せるのは最大5%!?どれだけ運動してもあまり痩せないのが事実。ダイエットするなら食事の摂り方で決まる。

ゴリテック学園長による筋肉学園

皆さんこんにちは

ゴリラ&テクノロジー=ゴリテックです。

皆さんは運動が好きですか?それとも嫌いですか?そもそも運動するのが面倒ですか?

それぞれ運動に対する考え方は違うと思います。

そんな方々に悲報あるいは朗報です。

どれだけ運動してもそんなに痩せません。

え?なんで?それは今から説明していきます。

あなたがもし本気でダイエットをしたいと思うなら食事管理を行った上で適度な運動を行なっていきましょう。

それでは何故運動がダイエットにそんなに影響を与えないのか、見ていきましょう。

それではレッツゴーリラ

何故どれだけ運動しても痩せないのか

食欲が増加する

どれだけ運動してもその分お腹が空く事を知っていましたか?運動をするようになってからよく食べるようになった。そんな話はよく耳にしますね。

運動をする事によって摂取カロリーが増えてしまうのです

なんじゃそれ。

じゃあ運動する意味があまりないじゃん??となりますよね。

はい!その通りです。

食欲は思った以上に増加してしまいます。

体は安定した状態を保とうとします。それが所謂ホメオスタシスですね。

ある調査で沢山の学生に運動する事で痩せるのかどうか実験を行ったが、運動の時間が1時間超過するたびに、その学生らの平均摂取カロリーは292キロカロリーも余分に食べていたのです。

つまり、消費した分のカロリーを食事で取り戻そうと脳が勝手に判断してしまうのです。

ですので、どれだけ走って消費エネルギーを増やそうが、摂取カロリーが多くなっていては体重にあまり差がないのです。

それでは痩せたないならどうすれば良いのか?

それは食事法です。

痩せるためには食事管理を徹底的に行うしかないのです。

他の記事でも痩せる食事法を述べていますので是非見てみてください。

食べた量以上に脂肪は燃えない

どれだけ皆さんが運動を頑張ろうとしても、食べた量(摂取カロリー)よりもカロリーを消費する事ができないのです。

何を仰っているんだろうこの方は。と思われたかもしれませんが、、、、

よく考えてみてください。

お金を例にだすと分かりやすいと思いますので、下記例を出してみます。

皆さんの月収が30万(食事摂取量)だと仮定します。

そして、月に20万使い(脂肪燃焼)、10万を毎月貯金していきました。

100万ほど貯金ができた時に皆さんの会社が赤字になり、月収が15万円(食事摂取量)になってしまいましたが、月に変わらず20万円(脂肪燃焼)使っていました。

するとどうでしょう。

いずれ無くなってむしろマイナスになりますよね。=それ以上使うことはできなくなりますよね?

上記まとめると要するに、月30万稼いで、月35万使う事は出来ないという事です

もちろん運動する事で以前の体よりは痩せるかもしれませんが、食事の摂り方を考え直さなければ圧倒的に痩せる事はできません。

入ってくる物よりも出て行く物のほうが小さいのですから。

1回の食事量を減らし、カロリーを制限して運動をし続けるのは失敗するという事も上記より分かりますね。

皆さんも是非食事の摂り方には気を使っていきましょう。

グレリンの分泌量が増える

グレリン?とはなんですか?

グレリンとはとっても簡単に言うと、食欲を増進させるホルモンの事を指します。

要するにそもそも脳が関係してしまっているのです。

人間にはそもそもホメオスタシスという特性が備わっています。

自分の元の体に戻そうとする働きです=恒常性の維持の事を指します。

そんな脳の指令や体の特性を私たちが意識的にコントロールできるかといえば絶対にできないのです

よく、理想と現実は違うという言葉を耳にしますよね。

その通りなんです。

どれだけ運動量を増やしてもグレリンが発動してしまうのです。

ホメオスタシスが発動し、失った体を取り戻そうと、空腹感をさらに刺激するホルモン信号が出されてしまうのです。=グレリン発動

加えると、減量している人は食べ物の夢をよく夢に見るのです。食べ物の事が頭から離れられなくなり、夢にまででてきてしまうのです。

こうしたホメオスタシスが空腹感を感じさせ、あなたの体重を元に戻そうとしてしまってはいつまでたっても痩せませんよね?

そこで役に立つのが腹持ちの良いタンパク質とよく噛む事なのです。

空腹感を感じてもよく噛めば満腹中枢が得られますし、腹持ちが良ければあまりお腹は空きません。

皆さんの脳を意識的にコントロールするのは無理ですから、無意識にコントロールされるように食事法を考えていきましょう。

肥満を左右するのは95%が食事

やばい!BMI測定したら肥満だった、、、

「運動しなきゃ」と思い、多くの方は運動を徹底的にやって体重を落とそうとします。

だがしかし、運動をむやみにやっても痩せません。

痩せてもリバウンドする事だってあります。

何故なら食事をしっかりと管理出来ていないからです。

上記の記事で述べた通り、運動量を増やしてもお腹が空いて結局食べる量が増えてしまうだけです。

これらの事が分かっていて、食事方法を変えないといけないと思わない方はいないですね。

明日サッカーの試合が迫っていて95%をリフティングの練習(運動量)に当て、必死になっていては試合に勝てませんよね。

戦略を立てて試合練習をする事(食事管理方法)で勝てるようになっていきますよね?

5%リフティングの練習(運動)をし、95%試合練習(食事管理)をする事が最も大切なのです。

もしダイエットするなら食事が95%を握っているという事を絶対にお忘れのないように!

食事で消費するエネルギーの方が大きい

そんな事が何故言えるの?と思いますよね。

それでは「メッツ」という値を使って、運動量と食事どっちがカロリーを消費してるかみてみましょう。

メッツ→Mets(Metabolic equivalents)の略で、運動などによって代謝量が安静時(1メッツ)の何倍になるかを示す値です。

何を言ってるかわからないと思うので、わかりやすく計算します。

メッツの算出方法↓↓↓

エネルギー消費量(カロリー)=1.05メッツ(1分歩くと1メッツ程)×運動時間(h)×体重(kg)で求められます。

【運動編】

散歩で2.5Metsで30分行い、体重が60キロの場合

→1.05×2.5×0.5(h)×50(kg)=65.62(kcal)

このカロリー消費は安静時分足したものですので、安静時の1メッツを引くと、31.25(kcal)になります。

【食事編】 食事はメッツを求めるわけにはいかないですが、カロリーはどのくらいか分かりますよね?

例えば、あなたが毎日炭酸ジュースを飲んでたとします。

炭酸ジュースの50キロカロリーです。

その炭酸ジュースを水に変えたらどうなると思いますか?

水のカロリーは0です。

炭酸ジュースを水に変えるだけで50(kcal)消費出来てしまうのです。

それなら運動しなくても食事方法を変えるだけで痩せる事ができますよね??

是非運動量を見直すよりも食事方法を見直してください。

まとめ

みなさんいかがでしたか??

少し難しい記事になってしまったかもしれませんが、 よく読んでみてください。

きっとこれから食事方法を変えていこうと思うかもしれません。

ダイエットしたい方々は是非、食事方法を変えていきましょう。

それでは!